SNSやテレビでよく見る『NFTアート』。
最近では、小学生が夏休みの自由研究で描いた絵がNFTアートとして高額取引されたニュースが話題となりましたよね。
このニュースを見て、小学生でもできるなら私だって!と思われる方がいるかもしれません。
もちろん、あなたが描いた絵をNFTアートとして出品することで一攫千金を得られる可能性があるんです。
『アート』というものは、いつの日も無限の可能性を秘めています。あなたの作品が他の人の感性をくすぐるかもしれません。
今回は、その『NFTアート』の作り方と販売方法について紹介していきたいと思います。

後の作業が楽になるので、コインチェック(CoinCheck)の口座を事前に用意しておくことをオススメするよ!
NFTアートって何?
NFTアートとは、替えのきかない唯一無二のデジタルアートのことを言います。
ただそんなことを言われてもピンとこないですよね。
実際に見てもらったほうが早そうなので、過去に高額で落札されたNFTアートをご覧ください。
高額で取引されたNFTアート
実は日本や海外で、たくさんのNFTアートが落札されています。
では、実際にどんなNFTアートが高額に落札されているのかを見ていきましょう。
1.「Everydays: The First 5000 Days」
出典:CHRISTIE’S
この作品は、有名デジタルアーティストのBeele氏が13年半かけて作成した画像をモザイクアートに昇華させてものであり、落札価格は驚きの『約75億円』です。
アート1枚でこれほどのお金が動くなんて、なかなか信じられませんよね。
この出来事から一気にNFTアートが世界に注目されることになりました。
2.『鉄腕アトム』
出典:公式NFTプロジェクト
この作品は、手塚治虫先生の原画をもとにモザイクアートとして「鉄腕アトム」を描いたものです。
先ほどの海外のアートと比べると、こっちの方が身近に感じられますよね。
このNFTアートは、約5,300万円で落札されましたが、なんと売り上げの10%がユニセフと日本の子供のための組織に寄付することになっているんです。



NFTアートで救われる命もあるんだなぁ。なんだかほっこりするね。
3.Zombie Zoo Keeper
出典:Business Insider
これまでの作品を見てきたあなたは、やっぱり自分にはNFTアートは難しいのかも、、と思っていることでしょうね。
そこで見てほしいのがこの作品、「Zombie Zoo Keeper」です。
とある小学生が夏休みの自由研究として、ドット絵を描いたのがきっかけでした。完成したドット絵をさっそく出品したところ、アメリカの人気DJ「Trevor McFedries」さんによって購入されたことで、小学生が描いたNFTアートが大注目を集めることになり、
落札総額は380万円となったそうです。
このように、絵心がない人のアートが誰かにとってはすごく魅力的に感じたり、買いたいと思わせることがあるんです。
では、実際にどのように作っていけばいいのか、それを詳しく解説していきます。
NFTアートの作り方


NFTアートにはいくつか種類がありますが、その中でも人気がある『ピクセルアート(ドット絵)』というものは、
絵を描いた経験が少ない人や、あまり作業に時間をかけたくない人におすすめです。
作り方については、下の記事にくわしく解説しているので、ぜひご参考ください。


NFTアートの販売方法
この3つの手順で進めていきます。
1.OpenSeaのアカウントを作成する。
まず、OpenSeaの公式サイトにアクセスしたあと、①画面右上のウォレットマークを押し、②のMy wallet欄から「MetaMask」を選択します。
選択した後は、MetaMaskを追加し、サインインを進めることでアカウントの作成が完了します。


アカウント登録方法がわからない方は、下の記事を参考にしてみてください。


2.仮想通貨の保管場所を用意する
NFTアートの出品には、ガス代がかかります。
そのガス代は、仮想通貨「イーサリアム」で支払うのが一般的なので、その方法についてSTEP形式で間単に説明します。
MetaMask(メタマスク)の登録方法について下の記事に分かりやすく解説しているので、ぜひご参考ください。


口座開設方法については、下の記事にわかりやすく解説していますので、ぜひご参考ください。


3.自分の作品をアップロードする
最後に、作成したNFTアートをOpenSeaにアップロードし、すべての作業が完了です!
まず、OpenSeaにログインした状態にします。
そうしたら、右上にあるアイコンマークをクリックしましょう。


Create a Collectionとありますが、自分の部屋みたいなイメージです。
コレクション作成は難しい項目はないので、「コレクションのロゴ画像」と「コレクション名」を設定していきましょう。
次は、いよいよNFTアートの出品になります。
作業としてはコレクションの作成とほぼ同じで、画面右上の「Create」を選択します。


「Create」を選択したら、「NFTアートにしたい画像のアップロード」と「作品名」を設定し、
「Collection」の項目は、先ほど作成したコレクションを選択してください。


最後に「Create」を押して、出品は完了です。お疲れさまでした!
まとめ
いかがだったでしょうか。自分の作ったNFTアートが一体いくらの価値がつくのか、想像しただけでわくわくしてきますね。
私も絵をたくさん描いていた時期がありましたが、受験で時間がとれず次第に描くのをやめてしまったんですけど、この機会にNFTアートをたくさん描いてみようと思います!
ではでは!
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